名古屋大学  大学院環境学研究科  社会環境学専攻 経済環境論講座

研究 概要

経済環境論講座に所属する4人の教員は,以下に示すように,それぞれの専門分野において多様な研究を行っています.

加藤尚史

空間計量経済学などを専門分野として,経済主体の行動を表わすモデルについて,選択と特定,推定と予測をするための手法を開発したり,都市や地域,環境にかかわる問題を分析するために応用したりしています.

中野牧子

環境経済学などを専門分野として,環境負荷も考慮した上での生産性・効率性分析,電力産業等における規制緩和や競争圧力が生産性に与える影響の分析,投資家への情報開示や環境ラベル等による環境情報公開の効果などについて,実証的な研究を行っています.

中田 実

環境経済学などを専門分野として,環境税や税収の使途が経済成長に与える影響,環境政策の最適導入時期に関する政治経済学的分析,エネルギー資源の市場構造が研究開発に与える影響,所得の異なる住民の汚染源と居住地選択が環境税に与える影響等について,理論的な分析を行っています.

涌田幸宏

経営組織論・経営戦略などを専門として,特に,新制度派組織論のアプローチから,市場カテゴリーの形成と制度化,企業家活動と言説戦略,社会企業家のソーシャル・イノベーションなどについて,理論的・実証的な研究を行っています.

松本 睦

地域経済学などを専門分野として,地域レベルの経済政策の効果や地域間競争の帰結など,地域経済に関わる様々な政策問題について,理論的な手法を活用しながら分析しています.

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