名古屋大学  大学院環境学研究科  社会環境学専攻 経済環境論講座

数理的な手法を用いて問題を分析する理論経済学と統計学的な手法による計量経済学は,現代経済学の基礎をなしていて,互いに補完的な関係にあります.分析は経済主体の行動原理から考えるミクロ的なものと経済全体の動きに注目するマクロ的なものに分けられます.経済環境論講座は,理論経済学と計量経済学の手法を駆使して,ミクロとマクロの両面から,都市や地域,環境にかかわる問題へ接近することを志向し,大学院環境学研究科の社会環境学専攻と情報文化学部の社会システム情報学科環境法経システム系で研究や教育を行ってきました.経営学の手法を用いて企業や組織、環境にかかわる問題を考えることにも挑戦しています.