書籍

再生可能エネルギーの社会化 ー 社会的受容性から問いなおす

再生可能エネルギーの社会化

― 社会的受容性から問いなおす

丸山 康司

四六判並製カバー付 , 242ページ
定価 2,640円(本体 2,400円)
ISBN 978-4-641-17402-3
発行 2014年12月18日
出版 有斐閣

出版社 Webページ
「環境保全」と「現代の生活」…。震災後、日本でも注目を集める「再生可能エネルギー」を広く導入するには、何が課題となり、どのような方法が望ましいのか。「社会的受容性」や「持続可能性」などのキーワードを手がかりに、環境社会学などの知見と、日本や海外の先行事例を用いて検討する。

目次

はじめに
第1章 再生可能エネルギーの可能性と課題
第2章 マクロな「社会的合理性」を実現する方法
第3章 ローカルな社会的受容性を考える
第4章 コミュニティパワーの土着化
第5章 手段としてのコミュニティパワー
第6章 地域所有を進める社会のしくみ
終 章 自然システムへの再適合と再生可能エネルギー利用