名古屋大学大学院 環境学研究科 社会環境学専攻 社会学講座

講座の紹介

社会学講座とは

社会学は、人々の関係のあり方に着目して社会現象や社会問題を解明しようとする学問です。環境条件に適応しつつ持続的に発展する人間社会の未来を構想するには、社会関係や社会構造に関する深い理解が欠かせません。名古屋大学の社会学講座は、1949年に本田喜代治教授(1896~1972)が着任されて以来60年の歴史をもち、今日では理論と実証の両面における社会学の有力な研究拠点に発展しています。社会学の伝統と諸潮流をふまえてアジア発のグローバルな社会学理論の展開をめざすと同時に、質的・量的方法を駆使して国内外の地域と多様なフィールドで調査をおこない、社会問題の解明と政策提言に向けた研究を推進しています。

社会学講座のスタッフは、

・階層社会に拮抗してゆるやかなネットワークを形成しようとする人々の集合行為の可能性に注目したり(丹辺 宣彦 教授=階級・階層論、集団・ネットワーク形成の社会学
・食や農の観点から現代社会を分析するとともに科学技術と社会との望ましい関係について探究したり(立川 雅司 教授=食と農の社会学、科学技術社会論
・自然保護や市民出資の風力発電を手がかりに人間と自然の創造的関係に基づく持続可能な社会を構想したり(丸山 康司 教授=環境社会学、科学技術社会論
・情報化とグローバル化による選択肢増大とリスク変化に直面した個人と社会を捉える理論を構築したり(河村 則行 准教授=情報社会論、現代社会論
・グローバル化する現代社会におけるローカル・コミュニティの価値を過疎地に寄り添って探究したり(室井 研二 准教授=地域社会学、災害社会学
・アジアの地域統合と国内の地方分権が進む時代にふさわしい福祉モデルを国際比較の方法で追求したり(上村 泰裕 准教授=福祉社会学、比較アジア社会論
・ドイツや日本で環境問題と向き合う人々を追い社会運動が社会を変える力となるための条件を考察したり(青木 聡子 准教授=環境社会学、社会運動論
・経済と社会の多様な相互作用や労働市場で生じる格差と不平等の問題を理論的かつ経験的に分析したり(福井 康貴 准教授=経済社会学、社会階層論

しています。社会学講座は、現代社会学の最先端を切り拓く野心をもった諸君の大学院進学を歓迎します。お互いに議論し刺激しあう仲間のいる、活気に満ちてあたたかい講座です。


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