学生メンバー紹介
*は<知の共創プログラム>の院生
博士後期課程
クリスティ ガブリエラ CHRISTIE Gabriela (博士後期課程1年)
研究テーマ
NGO Influences in No Deforestation, No Peat, No Exploitation Implementation (NDPE) in Indonesia’s Palm Oil Industry
自己紹介
I am from Indonesia, and I have six years of working experience in the palm oil industry, which has inspired my research theme. I am interested in understanding how international pressure can drive industries towards sustainability and the mechanisms involved. I am an extrovert who enjoys being surrounded by people. In my free time, I like to go to the cinema or hang out with friends. My career goal is to become a business consultant, leveraging my industry experience and research insights to advise companies on sustainable practices and strategies.
ダンティエ アニエサ ノルマ* DANTIE Aniesa Norma (博士後期課程1年)
研究テーマ
Community-based disaster preparedness and resilience, multiethnic migrant communities, social capital in disaster contexts
自己紹介
I was born in Indonesia, and my connection to disasters is deeply personal. At the age of two, I experienced displacement as a refugee due to a volcanic eruption, an experience that has quietly shaped my path. With over 15 years of experience in disaster risk reduction, I have worked as a consultant on disaster risk mapping, disaster-resilient village programs, and school-based preparedness across Indonesia. These experiences have led me to focus on how migrant communities, often facing multiple vulnerabilities, build and mobilize social capital for disaster preparedness. My dissertation explores this through a comparative study of Hamamatsu, Japan, and Yogyakarta, Indonesia. I am committed to bridging research and practice through collaboration between Indonesia and Japan.
宮﨑 紗矢香 MIYAZAKI Sayaka (博士後期課程1年)
研究テーマ
若者が主導する気候アクティヴィズムの社会学的研究
自己紹介
横浜在住で、2歳の娘を育てています。 大学時代にスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリ さんのスピーチを聞いて、「環境問題は人生問題」だと実感し、Fridays For Future(未来のための金曜日)という若者初の運動で、気候マーチや署名などを行ってきました。大学卒業後は、つくばにある国立環境研究所という研究機関で、コミュニケーターとして環境研究と社会の主体をつなぐ業務に従事してきました。群馬県みなかみ町に移住して、若者向けのリトリート事業を行っていた経験もあります。修士は上智大学大学院にて、「若者気候訴訟」という司法の力で気候変動問題を解決する動きを研究していました。博士では、若者が主導する気候運動をより深く掘り下げたいと考えています。
宮澤 賢治* MIYAZAWA Kenji (博士後期課程1年)
研究テーマ
地域新電力による分散型エネルギーシステム構築と地域経済循環
自己紹介
再エネ界隈では有名な長野県飯田市出身の社会人学生です。愛知県庁に14年間勤務後、民間企業に転職し、現在の仕事は知多半島を中心とした地域エネルギー会社に携わっております。地域経済循環拡大の有効策としての再生可能エネルギー事業に着目しており、再エネ開発事業と小売電気事業によりエネルギーの地産地消を拡大できるよう日々奮闘しております。 学部生や修士課程当時は長期休みのたびに海外を巡っていましたが、しばらくご無沙汰しておりますので、いつか再開したいなと妄想だけは続けております。
中務 亜紀* NAKATSUKASA Aki (博士後期課程2年)
研究テーマ
都会における自然物・人工物に対する受容・排除の態度決定モデルの構築
自己紹介
大阪府出身です。電機メーカーで様々な商品の使いやすさや使い心地のよさについてや、ロボットなどこれまでにない商品やアプリとヒトとのインタフェースについて検討してきました。メーカー退職後、フリーランスとして働く傍ら、京都芸術大学大学院でデザイン思考や地域デザインを学びました。地域の歴史資産の利活用というテーマの中で、堺市の片隅に生息するクロベンケイガニに出会ったことで、まちにやってくる生きものがどのように地域に受け入れられるのか、受け入れられないのか、科学技術が受容されるプロセスと共通するのか、などに興味が広がり、この研究テーマにたどりつきました。 好きなものは、シュノーケリングで水中の生きものを観察すること、地形のなりたちに思いをはせること。
岡田 美穂* OKADA Miho (博士後期課程3年)
研究テーマ
企業が生物多様性保全に取り組む上でのインセンティブとは
自己紹介
私は名古屋市出身で、大学入学まで名古屋市内で育ちました。大学時代は長野県松本市、大学院時代は北海道帯広市で暮らし、帯広では野生動物を調査していました。調査地の開発問題を機に開発側に興味を持ち、建設会社に入社しました。そして新入社員時代に関わった湿地保全のその後が気になって、石川県能美市にある大学院の修士課程に社会人入学、さらに研究を続けたいと思い名古屋大学の博士課程に進学しました。 生まれ育った名古屋市で、これまでの経験を少しでも研究に繋げられればと思います。
大澤 康太郎* OSAWA Kotaro(博士後期課程3年)
研究テーマ
科学技術にまつわる対話や熟議につながる「市民の研究活動」
自己紹介
東京都八丈島出身。高校卒業まで八丈島にいて、光る生き物の研究などを行っていました。北海道大学の理学部地球惑星科学科で学ぶうちに、自然科学を実践するよりも、科学をめぐる人間の営みを考えることに興味があるなと思い至り、北海道大学科学技術コミュニケーター養成ユニット(CoSTEP)を受講、修了。現在は、「研究を職業としているわけではない」人々が地域で行う研究活動に注目しながら、熟議、対話、科学コミュニケーションを行う土台として社会には何があればよいのかを考えています。好きな小説は又吉直樹さんの「火花」と村田沙耶香さんの「コンビニ人間」。東京の科学館で仕事をしています。
齋藤 芳子* SAITOH Yoshiko (博士後期課程2年)
研究テーマ
モード1科学における市民参画の多様性と成立条件
自己紹介
東京で生まれ、埼玉で育ちました。子ども時代から、本を読むこと、手先を動かすことが好きでした。学部・大学院は理系に進み、ラボで実験に勤しみました。その後、研究所に勤務もしましたが、思うところあって分野転向しました。科学技術の専門知・専門性がよりよいかたちで社会のなかに活きるために、自分はなにができるかな、と考えるようになったのです。 このような経緯で科学技術社会論の分野に足をふみいれ、科学技術コミュニケーション、研究者倫理、科学技術人材養成などについての研究と実践を積み重ねています。
高橋 聖哉* TAKAHASHI Atsuya (博士後期課程2年)
研究テーマ
持続可能なまちづくりに果たす企業・事業者の役割に関する研究
自己紹介
社会人大学院生です。修士課程は、名古屋市立大学大学院人間文化研究科都市政策コースを修了しています。仕事は、住宅情報誌、広告会社、代表理事を務めるNPO法人と、一貫してまちづくりに関連する不動産広告やPR、自治体シティプロモーションに関わってきました。現在は、主に名古屋市などのPPP/PFI事業に携わる不動産会社に所属しています。そのため、これまで事業者の立場で、地域コミュニティをウォッチしてきました。 今後、地域がより循環し活性化するために必要な企業・事業者の役割や相互ベネフィットに関心があり、「知の共創プログラム」を通して、環境政策、都市計画、社会学の観点で研究できればと考えています。
塚原 沙智子* TSUKAHARA Sachiko (博士後期課3年)
研究テーマ
地域での循環経済移行における地域金融の機能に関する研究
自己紹介
東京大学大学院新領域創成科学研究科で環境学の修士課程を修了した後、公務員として資源循環政策や化学物質管理政策に携ってきました。目指す研究テーマとしては、地域資源を活用した資源循環と脱炭素の実現に関心を持っています。田んぼや畑に囲まれた東京の秘境のようなところで暮らし、地元の農家さんや職人さんとの交流を楽しみとしています。日々の生活の中では、物のライフサイクルを伸ばすことと自給率(食料・エネルギー)を向上させることについて試行錯誤しています。
山田 理恵 YAMADA Rie (博士後期課程3年)
研究テーマ
高レベル放射性廃棄物の処分問題と地域社会に関する研究
自己紹介
社会人(新聞記者)です。5歳男児と1歳女児の母親です。最近、習い事(大人のバク転教室)を始めました。 研究も、仕事も、子育ても、習い事も、思い通りにいかないことばかりで落ち込むこともありますが、大好きなことばかりなので、自然薯のように、粘り強く続けていこうと思っています。
山下 紀明* YAMASHITA Noriaki (博士後期課程3年)
研究テーマ
地域における太陽光発電ゾーニング検討のための可視化ツールとワークショップ手法の開発と効果の検証
自己紹介
普段は特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所で自治体の再生可能エネルギー政策策定を支援しています。域の脱炭素とコベネフィットを考慮して、今後も再生可能エネルギーが拡大すると見込まれますが、再生可能エネルギーに関する地域トラブルも増えており、合意形成が重要と考えています。そのため、促進と抑制の双方をバランスよく考えるゾーニングを検討するためのツールと合意形成手法を開発・実践していく予定です。 地域の役に立つ再生可能エネルギー事業を増やしていくことにつながるよう研究を進めます。
吉田 大輝* YOSHIDA Daiki (博士後期課程2年)
研究テーマ
地球史を活用した自然環境の地域資源マネジメント
自己紹介
生まれも育ちも北海道で、生粋の道産子です。これまで自治体職員として環境保全や地域創生などの政策・企画に携わり、公私にわたって持続可能な地域づくりというものを模索してきました。2児の父でもあり、”より良い未来を子どもたちに繋いでいくため、自分には何ができるのか”という思いを持ちながら、研究を進めていきたいと考えています。 最近ハマっていることは、子どもと一緒に取り組んでいるベランダ菜園で、ミニトマトのわき芽採りが毎朝の日課です。
博士前期課程
F. R. (博士前期課程2年)
研究テーマ
自然環境との共生に向けた「環境アイコン」の役割について
自己紹介
自然環境との共生社会を構築するうえでの「環境アイコン」の役割について研究をしています。 学部では環境経済学を専攻しており,環境問題に対して経済学のモデルを用いたアプローチを行っていましたが,より実際の社会に目を向けながら環境問題を考えていきたいということから,大学院では環境社会学の観点からアプローチを行っています。 現在,中学高校で社会科・地理歴史公民科の教員をしており,国内外問わず様々な場所で見聞きしたものを通じてこれからの世代に何を伝えていくことができるのか,何を伝えていかなくてはならないのかを模索する日々です。 渡航経験のある国はまだ少ないですが,ニュージーランドを訪れた際の着陸直前に飛行機の中から見えた壮大な氷河地形が個人的にBest of 絶景です。
松崎 詩 MATSUZAKI Uta (博士前期課程1年)
研究テーマ
再生可能エネルギー導入の合意形成と地域課題解決
自己紹介
愛知県碧南市出身です。大学では環境学と開発学を専攻していました。高校生の時に地球温暖化や環境破壊を実感し危機感を感じたことから、環境保護と経済成長の両立を掲げるグリーン成長に興味を持ちました。学部時代にドイツに長期滞在していたときに周囲の再エネ推進への意識に感化されて、再エネ転換をテーマに研究するようになり現在の研究テーマへと繋がっています。また北アフリカにあるモロッコで交換留学生として過ごした経験や学部時代の友人の多くが東南アジアから来ていたことから、いつか環境の分野で日本・アジア・アフリカ地域に貢献できたらなと思っています。
王 禹擎 WANG Yuqing (博士前期課程1年)
研究テーマ
再生可能エネルギーの導入に向けた地域の合意形成
自己紹介
中国遼寧省抚順市出身で、故郷では石炭の露天採掘による粉塵や大気汚染など環境問題が深刻でした。子供の頃から環境に関心があり、日本に来てからは再生可能エネルギーの導入や厳しい排出基準、地域全体の取り組みに感銘を受けました。 これらの成功事例を学び、環境学や持続可能な開発についてさらに深く研究したいと考えています。 また、再生可能エネルギーの導入では土地利用や資源配分を巡る対立もあり、事前の話し合いと合意形成がプロジェクト受け入れの鍵になると感じており、そのプロセスについても研究を深めたいです。
山本裕太郎 YAMAMOTO Yutaro (博士前期課程1年)
研究テーマ
水産資源に関する情報が消費者の行動に与える影響の分析
自己紹介
静岡県御前崎市出身。学部生の頃は経済学部で、大学卒業後は地元の高校の教員として6年間勤めてきました。現在、高校では自分で課題を設定して課題解決をする探究的な学びが行われています。生徒と一緒に探究活動をする中で「私も自分で課題を見つけて、解決策を考えてみたい!」と思い、念願叶って大学院に入学しました。 大学院では、学部生の頃に研究していた水産資源の研究をさらに深めるとともに学術的に価値があると評価されるための研究の作法を習得したいと考えています。
柳 多泳 YOO Dayoung (博士前期課程1年)
研究テーマ
EUの循環型経済計画が日本と韓国の企業に与える影響―EUバッテリー規則を事例として
自己紹介
私は韓国出身で、大学では法学部に在籍していました。学部では、社会政策の比較をテーマとする比較政治のゼミに所属し、学びました。 環境学に関心を持つようになったきっかけは、交換留学の経験でした。学部3年の時にイタリアへ留学し、日本や韓国ではあまり見られない環境政策に触れる機会がありました。現地でEUの環境政策やその影響について学ぶ中で、環境分野への興味が芽生えました。この関心をさらに深めたいと思い、大学院では環境政策の研究に進むことを決めました。 趣味は音楽を聴くことと編み物です。気に入る新しい音楽を見つけたときの嬉しさや、自分で編んだニットを手にしたときの達成感が好きです。
修了生紹介
王 智健 WANG Zhijian (2025年度・博士後期課程修了(2026年3月))
研究テーマ
デジタル化と環境保護―アジアのスマートシティ政策の可能性と課題―
自己紹介
中国福建省出身の私は、2021年3月に、環境法政論で修士課程を修了しました。博士後期課程では、デジタル化と環境保護の関係を研究したいと思っています。 私は修士の際、 中国の大気汚染問題をテーマに研究し、効果的な環境ガバナンスは、国々の政治経済、社会や技術の発展状況などを考慮しながら、そ れに適した形で構築しなければ、 機能しないことに気づきました。 こうした自分自身の問題関心の延長と して、 アジアでいま進行中のスマートシティ政策は、どの程度、環境問題を解決・改善しているのか、また、存在している課題は何か、といったことに、ガバナンスの観点から分析したいと思っています。
石川 綾子* ISHIKAWA Ayako (2025年度・博士後期課程修了(2025年7月))
研究テーマ
DSI(デジタル塩基配列情報)の利用におけるガバナンス
自己紹介
大学の研究マネジメント人材として研究での法的支援に携わり、その中で生物多様性条約における遺伝資源のABS(Access and Benefit Sharing)の手続き支援や体制構築、全国大学向けABS総合窓口の役割も実施してきました。COP15(2022年)では、DSIの利用にも利益配分が必要となることが決定し、具体的方策によっては大学等の研究にも多大な影響を及ぼします。博士課程では、国際関係論や科学技術ガバナンスの観点から、DSIに関わる国際会議や日米欧等のDSIデータベースの動向や歴史等を解き明かしながら、DSIガバナンスにおけるアクターやレジームの相互関連性について主たる研究テーマとしていきたいです。
片岡 良美* KATAOKA Yoshimi (2025年度・博士後期課程修了(2025年7月))
研究テーマ
社会課題解決を目指す学際的な共同研究の内部者によるラボラトリー・スタディーズ――学問分野の垣根を越えた融合とは何か?
自己紹介
大学で技術専門職員として、映像等のデジタルコンテンツを活用した研究・教育支援を行なっています。2014年から、サニテーションの問題を扱う学際的な共同研究プロジェクトで、多様な分野の研究者とイラストや映像を制作し、「異分野研究者間のコミュニケーション」と「科学における図像の機能」に関心を持つようになりました。修士課程(北海道大学)では、研究プロジェクトの概念図を描くという実践行為と異分野の研究者間のコミュニケーションについて検討しました。 わたし自身が参加する研究プロジェクトでの活動を記録・観察することは、実務者としてより「よい」貢献を目指す仕事であり、同時に研究上の関心を深めるフィールドワークでもあると考えています。
番場 勇揮 BAMBA Yuki (2025年度・博士前期課程修了(2026年3月))
研究テーマ
再生可能エネルギーの順応的管理
自己紹介
兵庫県西宮市出身。学部では農学部に所属し、木材物理学を専攻しておりました。大学入学時は林学に興味を持っておりましたが、学部生のときに経験したインターンシップがきっかけで環境学に興味を持ちました。インターンシップで風力発電と環境影響評価というテーマを議論し、風力発電に限らず再生可能エネルギー導入には立地地域の合意形成といった社会的受容性に着目する必要があり、地域社会と環境の双方を多角的な視点で見る必要があると知りました。そこで私は当該分野を研究したいと思い、学部とは専攻分野を変えて環境学研究科に進学することに決めました。趣味はスノーボード、スポーツ観戦、サウナ、筋トレ、香水集めです。
紀平 真理子* KIHIRA Mariko (2024年度・博士後期課程修了(2025年3月))
研究テーマ
農業技術の実証実験を事例としたオープンイノベーションの順応的プロセス管理
自己紹介
オランダで暮らしたことをきっかけに、なぜか農業界に足を踏み入れる。農業メディアでの編集・執筆、農業関連事業のコーディネートなどに関わるうちに、ステークホルダー間の利害関係や見解の齟齬に興味を持つ。また混沌としている状況において、どのように介入し、橋渡しをしていくかに心を奪われ現在に至る。 学部はスペイン哲学、修士は農村開発。 好きなものはジャガイモとアルゼンチンの実験的な音楽と世界の変わった食べもの。行ってみたい国はアルゼンチン、ブータン、ルワンダ、エストニア。
平 春来里 TAIRA Suguri(2024年度・博士後期課程修了(2025年3月))
研究テーマ
再生可能エネルギーの社会的受容性
自己紹介
岩手県出身、山形育ち。「風車が好き」だった小学生から、「こんなに反対運動が起きるのか」と衝撃を受けた高校生に成長し、現在大学院で再生可能エネルギーと社会の関係性を研究しています。 修士論文では風力発電施設をめぐる紛争事例を対象に質的調査を行い、各アクターが風力発電に関わる人間的なもの・非人間的なものをどのように認識しているかを明らかにしました(修論タイトル:アクターネットワーク理論による風力発電事業に関わる動的な社会過程の分析――山形県酒田市の風力発電事業における〈受容〉と〈論争〉。 外部進学ですが学部では電気電子工学を専攻していました。趣味はカフェ巡り、思い立って一人旅をすることです。
米田 立子* YONEDA Ritsuko (2024年度・博士後期課程修了(2025年3月))
研究テーマ
国際的な食料システムの持続可能性論
自己紹介
これまで、日本政府の職員として農業政策に携わり、農業関係、環境関係の国際会議に多く参加してきました。その中で、近年SDGs達成への関心が世界的に高まる中で、農業関係の国際的な論点が、急激に環境中心にシフトしてきていることを感じています。 これらを背景に、近年の論点に至る経緯や、変化に伴うアクターやガバナンス体制の変容を主たる研究テーマとしています。 貿易と環境、食料システムの持続可能性といった新しい論点を、ディシプリンの枠を超えて分析できればと考えています。
ドート クリスティアン DOEDT Christian (2023年度・博士後期課程満期退学(2024年3月))
研究テーマ
再生可能エネルギー反対者と賛成者のオンラインでの行動とコミュニケーション
自己紹介
社会環境学の博士課程三年目のドート・クリスティアンです。出身はドイツです。
再生可能エネルギーの社会的受容性や合意形成について研究しています。特にSNSの影響に興味があります。計算社会科学(Computational Social Science)の手法を使って、再生可能エネルギー反対派と推進派のオンラインでの言説を分析しています。 私の目標は、オンラインでの参加を進め、エネルギー転換を遅らせるような対立を減らすことです。
濱口 和久 HAMAGUCHI Kazuhisa(2023年度・博士後期課程満期退学(2024年3月))
研究テーマ
濃尾地震の災害対応に関する史的研究
自己紹介
私は49歳の時に博士前期課程に入り、52歳で博士後期課程に入ったので、気力を振り絞って最後まで頑張っていきたいと思っています。皆さん宜しくお願い致します。普段は子供たちの防災教育を行う一 般財団法人防災教育推進協会の事務局長として、全国で防災出前授業の講師や防災教育プログラム(ジュニア防災検定)事業を行い、拓殖大学の非常勤で防災科目も担当しています。ライフワークとして日本の城郭研究をしており、時間がある時は、一眼レフカメラを持って城郭巡りをしながら、近江八幡市安土城復元推進協議会副会長も務めています。
黄 暁玉 HUANG Xiaoyu (2024年度・博士前期課程修了)
研究テーマ
トキをめぐる日中保護政策の比較による人とトキとの共生モデルの考察
自己紹介
中国四川省の出身です。小さい頃に自然豊かなところで生活したことがありますので、生物や植物に興味を持つようになりました。大学では、生物多様性についてさらに勉強しており、卒論テーマは「中国における生物多様性政策の変遷について」でした。そして、大学の時に、日本の佐渡市と中国の陝西省におけるトキという国際保護鳥の野生復帰事業を勉強することを通して、大学院でトキをめぐる日中保護政策の比較による人とトキとの共生モデルを研究したいと思うようになりました。具体的には、既存の人とトキとの共生モデルの共通点や相違点、長所や現在の課題を考察し、両国のトキ保護事業において互いに参考になるところやより良い人とトキの共生モデルを見つけていきたいと思っています。
石津 伸太朗 ISHIZU Shintaro (2023年度・博士前期課程修了)
研究テーマ
再生可能エネルギーを活かした地域活性化
自己紹介
出身は愛知県名古屋市です。趣味はプロ野球観戦で、コロナ前は関東や関西まで試合を見に行くほどのドラゴンズファンです。再生可能エネルギーを活かした地域活性化という研究テーマにした理由は、主に資源を海外からの輸入に頼っている火力発電などに代わって再エネへシフトしていこうとしている時代の中で、環境省(2019)より、日本全体でエネルギー需要の最大約1.8倍の再エネ供給力があると推計しており、これらの利益が地域に還元していくことができれば、衰退している地域経済とエネルギーの海外依存などの課題を解決できるのではないかと考えているからです。
鈴木 裕也 SUZUKI Yuya (2022年度・博士前期課程修了)
研究テーマ
森林を対象とした環境経済評価の政策立案に与える影響
自己紹介
山梨県出身です。私の生まれ育った甲府盆地は、富士山や南アルプス等の険しい山岳から身近な里山に至るまで、大変豊かな森林環境に囲まれており、美味しい水や新鮮な空気など自然環境の恵み(生態系サービス)を存分に享受しながら生活しておりました。また、森林を利用したレクリエーション活動も盛んに行われており、私自身も釣りやサイクリングなどを趣味にしております。そうした生い立ちもあり、現在は森林の生物多様性を持続可能な形で保全していくための社会的な仕組みの構築に関心を持って研究に取り組んでおります。
